銀行とのお付き合い 融資その後に

仙台創業融資サポートオフィスのブログをご覧いただきありがとうございます。

「銀行とのお付き合い」というテーマでブログシリーズを書いております。

前回は「銀行に自社を理解してもらう事の重要性」について解説しました。

もちろん数字=月次試算表、事業計画書、資金繰り表などで説明をすることが前提になりつつ

数字に対して言葉で肉付けをして自社をより深く理解してもらう事が重要です。

 

融資その後に=融資の後にも定期訪問

銀行はお金を貸して返済を受ける際の利息で利益を得ています。

順調に返済をしもらっている間は銀行にとって「お客様」なのですが

返済が滞る、滞る懸念が有ると銀行にとっては「お客様」から「負債」または「負債になるかもしれない」といった負の存在になってしまうのです。

心情的に負では無く銀行の会計上で【負】としてマイナスの数字になってしまいます。

よって、銀行の融資担当者としては融資を行った企業の数字は目を常に把握しておきたい筈です。

このような銀行側の事情から考えると、融資を受けた企業側が借りっぱなしというのは自分の首を絞める行為です。

融資後にお金がどの様に動いているかの経過を伝える=月次試算表を見せることで

自社の運営の現状を知ってもらうことが重要です。

どの程度の頻度が望ましいかは銀行や担当者によっても異なりますが、月一回~3ヶ月に一回くらいの頻度と考えている所が多いようです。

 

定期訪問時に揃えておきたいもの

試算表=月毎の貸借対照表と損益計算書は必ず持参してください

例えば4/1頃に訪問するなら前々月分の2月分の試算表は用意したいところです。また、3月分も売上高と大雑把で良いので利益予測程度は伝えられるよう準備しましょう。

売掛金や買掛金の取引先別の金額が分かれば尚可です。なぜなら、売上の回収遅れや一時的な資金不足を予想するための資料になるからです。

また、これら数値資料のっ準備は顧問税理士などにサポートしてもらえますが、それを説明するのは社長の仕事です。

経理処理上の細かな知識は必要有りませんが自分の会社の数字を理解して自分の言葉で語れなければなりません。

 

次回予告

ブログは毎週金曜日に更新致します。

ブログを更新したらSNS上でお知らせします。是非フォローお願いします。

facebookhttps://www.facebook.com/miraisouken

Twitterhttps://twitter.com/MiraiSokenGroup 又は @MiraiSokenGroupで検索

 

過去の融資関連ブログ

 

銀行とのお付き合い方法 銀行に自分・自社を理解してもう事の重要性

銀行とのお付き合い方法 どうすれば銀行が喜ぶかを考える

銀行とのお付き合い なぜお付き合いが必要か?

令和3年1月22日開始 コロナ融資は借りやすくなったか? 日本政策金融公庫編

令和3年1月22日適用 コロナ融資がより借りやすくなる? 銀行(信用保証協会付き融資)編

融資の相談をしたいがどのタイミングで相談すれば良いのか?

設備資金と運転資金の違いは?

みらい創研グループfacebook、Twitter、Instagram、Youtubeのフォローよろしくお願いします!

Youtube:【みらい創研チャンネル】経営お悩み解決
https://www.youtube.com/channel/UCugh8qKcfYWxomt6Ym3FcRg

 

 

Instagramhttps://www.instagram.com/miraisokengroup/


 

 

Twitterhttps://twitter.com/MiraiSokenGroup 又は @MiraiSokenGroupで検索


 

 

facebookhttps://www.facebook.com/miraisouken

創業融資専門家コラムの最新記事

ページ上部へ戻る