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題名の通り日本政策金融公庫の国民生活事業と中小企業事業の金利が変更になりました。

国民生活事業は個人事業者や零細小規模の法人を対象にしており、中小企業事業は中小企業を対象に融資を行っております。

利率は通常は国民生活事業のほうが高く設定されておりますが、中小企業事業と比べて条件を細かく分類し、担保提供など条件次第では利率が１％を下回る場合も有ります。また、創業時の借り入れは殆どの場合この国民生活事業の融資制度を利用することになります。

対する中小企業事業は令和３年１２月１日現在の利率で１％台のものが多く、担保提供など信用度を上げると0.5％以下の利率で借り入れをすることも可能です。これは中小企業事業が対象とする企業の規模が比較的大きく焦げ付きや倒産のリスクが国民生活事業が対象とする融資よりも低いためと思われます。

参考：日本生活金融公庫の金利情報

国民生活事業：　https://www.jfc.go.jp/n/rate/index.html

中小企業事業：　https://www.jfc.go.jp/n/rate/base.html

融資審査の動向

緊急性の高い融資を除き、昨年及び本年前半と比べても審査時にかなりしっかりとチェックされ、質問される内容もしっかりと数字の根拠を指摘するようになった印象です。

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